2024年1月27日(土曜日)

親が亡くなった後の遺品整理は何から始めればいい?|親の遺品整理でおすすめの進め方や注意するポイントを紹介!

親が亡くなった後の遺品整理は何から始めればいい?おすすめの進め方や注意するポイントを紹介!

親が亡くなったことで、人生初めての遺品整理を行う方も多いのではないでしょうか?

しかし、「何から始めればいいのか、進め方もよく分からない。」

クリーンメイトへご依頼いただいたお客様の中にも、そのようにお困りだった方がたくさんいらっしゃいました。


本記事では、親が亡くなった後の遺品整理について、遺品整理士おすすめの進め方や注意しておくべきポイントについてご紹介していきます!



親の死後、いつから遺品整理を始めるべき?


親の死後、いつから遺品整理を始めるべき?

いつから遺品整理を始めるべきなのか。

実は、必ずしも決まったタイミングというものは存在しません。

しかし、親の死後に遺品整理を始めるおすすめのタイミングを、遺品整理士の目線からご紹介していきます。

遺品整理を行う義務は誰にあるのかも併せてみていきましょう。


親の遺品整理を始めるタイミング



遺品整理を始めるのにおすすめなタイミングは、下記の通りです。

故人の法要が終わった後
身内で話し合った後
心の整理がついたとき


親が亡くなった後には、まずお葬式や四十九日などの法要を行います。

その後などに落ち着いたタイミングで、遺品整理を始めていきましょう


しかし、遺品整理は亡くなった故人(親)との最後の会話のようなもの。

まだ気持ちの整理がつかないままに遺品整理を始めてしまうと、悲しみが溢れてしまい心身への影響が出てしまいます。

特殊清掃が必要な場合や、親が住んでいた部屋が賃貸契約でない場合、遺品整理を急いで行う必要はありません。



また、遺品のすべてには故人の思いや生き様が宿っていますので、単なるものの整理をするのではなく、心のこもった遺品整理を目指してください。

自身や家族の心が落ち着いたタイミングで、少しづつでもいいので遺品整理を始めていきましょう。



遺品整理を行うタイミングについて詳しい詳細が知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。

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遺品整理はいつ始める?適切なタイミングとその注意点を解説



親の遺品整理は誰がするべき?



基本的に、遺品整理は相続人が進めていくものです。

相続人とは亡くなった故人の配偶者や血族などが挙げられます。


①配偶者
②子(もしくは孫)
③両親(もしくは祖父母)
④兄弟姉妹(もしくは甥姪)

法律で定められた”法定相続人”は、上記の順に相続権があります。


亡くなった親(故人)の配偶者にまずは相続権がありますが、すでに亡くなっていた場合は子へと相続権が移ります。

そして、その子が複数いる場合には、すべての子に相続権があるという訳です。


つまり親の遺品整理は相続人(兄弟姉妹)みんなで一緒に行なってもいいということですね。


しかし、親(故人)の遺品を形見分けとして受け取りたいという親族がいるならば、遺品整理を始める前に聞いてあげると親切でしょう。



相続人以外の人が行う遺品整理や費用に関する内容は、下記の記事にて詳しく解説していますので、良ければ参考になさってくださいね。

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親の遺品整理と相続の関連


親の遺品整理と相続の関連

親の死後には様々な手続きが必要不可欠となりますが、その中でも相続に関するものは急ぎ手続きを済ませなければなりません。


相続に関するもので特に注意してもらいたいのは、下記の3つです。

故人の死後3カ月経過すると自動的に相続される

限定承認で相続、または相続放棄を考えているなら相続開始から3カ月以内に手続き

相続税の申告(納付)期限は故人の死後10カ月以内




親の遺産を相続するのか、相続を放棄するのかによって手続きなども変わってきます。

相続するのであれば、申告期限の3ヶ月以内に相続に関係する遺品整理を始めましょう


また、遺産の中にはプラスのものだけではなく、マイナスの遺産もあるという可能性も考えなければなりません。

それらの可能性を踏まえたうえで、慎重に決定するようにしましょう。



相続に関する手続きや、相続放棄の内容については下記の記事にて詳しく解説しています。

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【相続放棄と遺品整理】知っておくべきポイントと注意点を解説



相続することを決定したら

相続することを決定したら

遺品整理を始める前にはまず、相続人間で話し合う遺産分割協議を行いましょう。

遺産分割協議とは、どの遺産をだれが受け取るのかや、遺品の行方についてを話し合って決めるものです。

基本的に親(故人)の遺品に関する決定権は相続人にありますので、すべての相続人の同意を得なければなりません。



もし、故人が遺言書やエンディングノートを残していたならば、内容を確認して故人の遺志を尊重しながら協議を進めましょう。

遺言書等が無かった場合には、遺産分割協議によってすべての遺産の行方が決定します。

その場合には遺産分割協議書を作成しておいてください。


遺産分割協議書は、すべての相続人が同意して決定したという証明となるものなので、必ず書き残しておきましょう。



また、遺品整理に関する決定権は相続人にありますが、必ずしも相続人だけで遺品整理を行う必要はありません。

親の遺品整理は精神的にも負担がかかる作業です。

周りの協力を得ながら、故人と家族のための心のこもった遺品整理を目指してくださいね。


相続人以外の人が遺品整理を行う方法については、下記の記事にて詳しく解説しています。

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遺品整理は相続人以外が行ってもいいの?それぞれが担う役割とその重要性について解説




遺品整理士が推奨する親の遺品整理の進め方


遺品整理士が推奨する親の遺品整理の進め方

遺品整理は単に物の整理をするのではありません。

作業を進めていく中で、故人の遺志を尊重しながら思い出を振り返り、残された家族にとっても新しい人生を歩んでいく力となる。

そんな風に進めていくのが、本来の遺品整理を行う目的でもあります。


では、実際に親の遺品整理を始めていくには何から進めていけばいいのでしょうか?

私たち遺品整理士が推奨している、親の遺品整理の進め方についてご紹介していきます。


まずは遺品整理を始める準備から



親の遺品整理を進めていく前に、まずは準備から始めていきましょう。

遺品整理の前段階で準備しておいた方がいいものは、下記の通りです。

1. 心の準備
2. すべての相続人で話し合う
3. 故人宅の下見
4. 作業日の日程調整・予定組み立て
5. 必要な道具の準備

それぞれの内容について、順番にご紹介していきます。


  1. 心の準備 



親の遺品整理を始める前にはまず、作業をおこなう自身や家族の心の準備を整えておきましょう。


遺品整理は、心身ともにとても負担がかかってしまう作業です。

お葬式や法要が終わっていても、自分の中で整理ができていないままに、急いで整理を始めていく必要はありません。


親御さんが亡くなった後の悲しみは、計り知れないものでしょう。

いざ遺品整理を始めても、作業の途中に辛くなってしまうこともあるかもしれません。

そんな時には一旦手を止めて、心を整えてからゆっくりと進めていく。

この心構えをぜひ忘れないでいてくださいね。



  2. すべての相続人で話し合う 



親の遺品整理を始める前に、すべての相続人で話し合いを行いましょう


前項でも解説していましたが、遺品はすべて故人の遺産となるものなので、遺品の扱いを決定するには相続人全員の同意が必要です。

遺産に関するトラブルは思っているよりも起こりやすいもの。

なので、親(故人)に関する話し合いを行った際には、メモを取ったりして書面に残しておくことがおすすめです。


よく知る身内で「この人は絶対文句を言わないだろう」と思っていたとしても、必ず話し合いで意見・同意を求めておきましょう。



  3. 故人宅の下見 



次は、故人の自宅に何があるのかなどを事前に下見をしておきます。

主に確認しておく内容としては、下記の通りです。

遺品の量
銀行口座の通帳や印鑑、土地や株などの書類の有無
遺言書やエンディングノートの有無
負債に関する証書


遺品の量を確認しておくことは、後に行なう遺品整理のスケジュールを決定する材料になります。

どれくらいの量があるのかを大体でもいいので把握して、動画やメモに残しておくのがおすすめです。


また、その際には相続に必要な通帳・印鑑、書類や遺言書などの有無も一緒に確認しておきましょう。

プラスの遺産やマイナスの遺産の把握は相続を決定するには必要不可欠です。


遺産分割協議をスムーズに進めていくことにも繋がりますので、無理のない範囲で確認しておいてくださいね。



  4. 作業日の日程調整・予定組み立て 



確認等が終わったら、次は遺品整理作業に関するスケジュールを組み立てていきましょう。

〇 いつまでに終わらせるのか
〇 どれぐらいの人数が必要か
〇 作業には何人必要なのか
〇 処分するゴミの収集日、費用の確認
〇 何日に作業を行うのか


確認した遺品の量をもとに、上記の内容を決めていきます。

上から順番に考えていくと決めやすいでしょう。


特に、最も重要なのは『いつまでに終わらせなければいけないのか』というところ

お部屋が賃貸契約だった場合は、オーナーさんや管理会社と相談しながら退去日を決めていきます。

退去日が長引けば、当然ながらその分の賃貸料を支払う必要があります。

あまり費用を掛けずに遺品整理を行いたいと考えている方はなるべく早めに設定した方が良いでしょう。



いつまでに作業を終わらせるのかを決めたら、家族や親族に協力してもらって集まれる日を話し合います。

遠方に住んでいる方であれば頻繁に来ることが難しいかもしれません。

そのあたりも考慮しつつ、なるべくみんなが一度に集まれる日を決めていきましょう。



  5. 必要な道具の準備 



遺品整理を始める日程が決まったら、次は作業に必要な道具を用意しておきましょう

主に必要となる道具は、下記の通りです。


必要な道具の一覧内容
ゴミ袋大・小と違う大きさのものがおすすめ
段ボール箱100、120、140などの異なるサイズのもの
マーカーペン黒色の他にも分かりやすい色も用意
手袋ケガの防止にもなるので着用必須
マスク感染予防のため必ず着用
ハサミ・カッターなど紐を切るときなど、念のために用意しておくと便利
汚れてもいい服ホコリなどで汚れる可能性があるため
掃除道具ほうきや掃除機、モップなどを含めた清掃道具

基本的には、上記の道具を揃えておくと整理作業がしやすいです。

遺品整理を始めるにまでに用意しておきましょう。



おすすめする遺品整理の進め方



準備が整ったら、遺品整理を始めていきましょう。

おすすめの進めていき方としては、下記のような流れです。


仕分け作業


遺品を仕分けていくときには、『貴重品』と『残すもの』と『処分するもの』をまず分けていきます。


貴重品は無くさないように少し頑丈な箱へ入れ、処分するものは自治体の分別方法に従い、ゴミ袋へと入れていきます。

残すものは用意した段ボール箱へ入れて、何が入っているのかが分かりやすいようにマーカーペンで内容を書いておきましょう。


また、まだ使えそうなものなどがあれば、誰かに譲ったり寄付するなどを検討して残すものとは別の箱へ保管しておくことがおすすですよ。


遺品の分配


仕分けした遺品は、受け取りを希望する家族や親族へと分配していきます。

遺品の分配は非常にデリケートな作業となりますので、なるべく公平な分配を目指しましょう。


また、公平な分配が難しい場合には、弁護士などの第3者の意見を取り入れてみてください。


※遺品の保管場所が確保されている場合など、状況によって分配の順番は最後のステップになります。


不用品の処分


各市町村の仕分け方法に従って分別した処分品は、それぞれ適切な方法で処分していきます。


故人が残した遺品を処分することはなんだか気が引ける。

と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、すべての遺品を手元に残すことはなかなか難しいことです。


譲れるものは譲ったり、リサイクルに出品したりして、それ以外のものは処分することを決めなければなりません。

この決断は心苦しいですが、これから新しい人生を歩んでいく為の心の整理にもなるのです。

亡くなった故人への敬意をもって、適切に処分していきましょう。


室内の清掃


整理が終わったら室内の整理作業をおこなっていきます。

窓を開けて換気をしながら、用意していた清掃道具を使って隅々まで清掃します。

特に、賃貸契約の場合はできるだけ綺麗に清掃しておくと良いでしょう


この清掃作業は、ただの掃除だけのものではありません。

故人が生活していた空間をきれいにすることで、感謝や敬意と共に心の整理が進みます。

しかし、物理的なつながりがなくなったからとはいえ、心に残った故人との思い出はこれからも抱いていくものです。


もし作業の途中で辛くなったら一度止まって、ゆっくりと進めていきましょう。



遺品整理の進め方については下記の記事にて詳しく解説しております。

こちらもよければ参考になさってくださいね。

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自分で遺品整理を始める前に知っておきたいこと9選




親の遺品整理で注意するべきポイント


親の遺品整理で注意するべきポイント

親の遺品整理を進めていくにあたって、注意すべきことはいくつか存在します。

ここで、今までのおさらいも兼ねて注意するポイントを挙げていきます


*心への負担を理解する



故人の遺品に触れることでつらくなってしまうこともあります。

遺品整理は一人で行うのではなく、家族や親族で故人との思い出を共有しながら、一緒に進めていってください。

期日が迫っていない限り急いで遺品整理作業を終わらせる必要はありません。

心への負担が大きくかかるものだと理解しながら、ゆっくり進めていきましょう。


*相続人間でのトラブルをなるべく避ける



遺産に関する問題は慎重に進めなければなりません。

法的な側面があることも理解しながら、相続人間でこまめにコミュニケーションを取り合いましょう。

トラブルに発展する恐れがある場合は無理をせず、弁護士などの第3者に意見を求めることを忘れずに。



*遺品整理作業中の安全を確保する



衛生面だけでなく、家具などを運ぶ際には物理的な安全面も確保しなければなりません。

遺品整理作業を始める前にはマスク・手袋の着用のほか、自分たちで出来る範囲はどこまでなのかを確認しておきましょう。

難しい場合には無理をせず、業者を利用することも検討してみてくださいね。



遺品整理で起こりうるトラブルについては、下記の記事にて詳しく解説しております。

良ければご参考ください。

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遺品整理業者のサービスを利用する


遺品整理業者のサービスを利用する

ここまでは、遺品整理の進め方や注意点についてご紹介してきました。

もしかすると、本記事を読んでみて意外と簡単ではないな、と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

精神的な負担がかかる点や、時間や労力が掛かってしまうこともあり、自分たちだけで作業を進める事が難しい場合も出てきます。

そんな時には、遺品整理業者への依頼も検討してみましょう。


遺品整理を業者に依頼するメリットは、下記のようなものが挙げられます



短時間、短期間で作業が終わる

労力がかからない

探している遺品の捜索をしてもらえる

遠方に住んでいても依頼ができる

精神的な負担が軽減される

きちんと仕分けをしてくれる

業者によっては買取りもしてくれる

自分たちで遺品整理を行うことが難しい方や、短期間で遺品整理をしたい方におすすめです。

また、ある程度の整理は自身や家族の手でおこない、残りの家財や処分を任せることも可能ですよ。


親の遺品整理をどのようにしてあげたいかを家族で話し合ってみて、必要に応じて業者へ作業を依頼することも検討してみましょう。



しかし、中には悪質な業者も存在しますので、業者選びの際には注意が必要です。

優良業者を選ぶポイントについては下記の記事も併せてご参照くださいませ。

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まとめ:親の遺品整理は注意点を理解した上でゆっくりと進めていこう


まとめ:親の遺品整理は注意点を理解した上でゆっくりと進めていこう

本記事では、親が亡くなった後の遺品整理に関する注意点や進め方についてご紹介しました。


  • ・親の遺品整理は葬式などの法要が終わって心の整理がついた時期に始める
  • ・相続人間で話し合いながら遺品の行方を決める
  • ・相続に関する手続きや申告期限を把握しておく
  • ・遺品整理の進め方と注意点は要チェック
  • ・難しい場合は無理をせず業者へ依頼

親の死後、遺品整理は必ず誰かがしなくてはなりません。

しかし、一人で抱え込むものではなく、家族や周りの人と協力しながら進めていきましょう。

本記事の内容がみなさんのお役に立てれば幸いです。



マンションや一軒家の遺品整理や物件の今後についての各詳細は、下記の記事をご参照ください。

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