“こんなの遺品整理じゃない”そう思ったのがきっかけでした。

近年では核家族世帯が増え⾼齢者が孤⽴し、
誰にも看取られずにお亡くなりになる「孤独死」が増加傾向にあり社会問題にもなっております。

代表を務める私くしが遺品整理というお仕事に携わらせていただくきっかっけとなったのは今から20年程前に遡ります。
以前私くしは一般廃棄物収集運搬会社に勤めておりました。
通常は法人様から排出するごみをパッカー車などで夜間回収するのですが、ある日、臨時で会社から不用品回収に行ってと頼まれました。

その不用品回収とは、依頼されたお客様のお家に長靴を履いて土足で入り、夜間に定期回収をする際、生ごみを触った手袋でタンスや不要物をパッカー車に掘り込み処分するという内容でした。
その作業を近くで見守っていた依頼者様が泣いておられました。

ご挨拶

なぜ泣いているのか私くしにはわからず作業を終えた際に、お客様にお伺いいたしました。

生前お父様・お母様が愛用していた家具や家財を躊躇なく潰されていく様をご依頼者様(娘様)が目の当たりにし胸が締め付けられる思いだったそうです。
私くしは申し訳ない思いと、なんて事をしてしまったんだという罪悪感で一杯になりました。

これは不用品回収と聞いて従来通り何でも廃棄していたことはお客様の想い出まで一緒に廃棄しようとしていたと気付かされました。一業者がご依頼者様の想い出を軽々しく廃棄なんてしてはいけない!!

そういった強い思いから、お客様を泣かさない!!
遺品整理をしようと決めたのが今の遺品整理に携わるきっかけです。

このことが私くしの人生を大きく変える転機となったのです。

ご挨拶

それからは遺品整理をするにあたってどういった許可や資格がいるのか、作法や風習また宗派に応じた供養の仕方など、様々なことを頭に入れ遺品整理の業界に足を踏み入れました。

故人様の思い出を整理し共感するためには、配慮や思いやりがなくてはならないと思います。
遺品整理とは故人様の最後のお引越しと定義しお客様のお手伝いをしております。
私くしは故人様の最後のお引越しを僭越ながらお手伝いをさせていただくにあたり

例えば写真や仏具・食器を触るときは手袋を外す、故人様のお家にあがらせていただく際は靴を履き替えるなど、ごくあたりまえのことですがこういった配慮が遺品整理には必要です。

今日までたくさんのご依頼者様から感謝の手紙や依頼して良かったなど本当にこのお仕事をさせていただいてよかったなと感じております。お客様を泣かさない遺品整理から今ではお客様を安堵させ泣かせてしまっています。

もし遺品整理をしたいのにどうしたらいいか、そんなときは悩まずにまずクリーンメイトへご相談ください。
長文になりましたが私くしの強い思いや意思を持った熱いスタッフがお客様に寄り添い故人様の最後の引っ越しをお手伝いします。

まずはクリーンメイトにご相談ください。

株式会社クリーンメイト代表西村訓典