2024年9月17日(火曜日)

遺品整理を急ぎたい!困ったときは即日対応が可能な業者に依頼しよう

遺品整理を急ぎたい!困ったときは即日対応が可能な業者に依頼しよう



亡くなった故人の遺品整理を急いで済ませたい!

という場面では即日対応が可能な業者のサービスを利用するのがおすすめです。

本記事では遺品整理を急ぎたい時に依頼する業者の費用相場や、料金を抑えながら依頼するコツをご紹介していきます。

また、遺品整理を放置していると起こるリスクについても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。


遺品整理を急ぐのはどんな場面が多い?


遺品整理を急ぐのはどんな場面が多い?


故人が亡くなった後、室内に残った家財を片付けるのが『遺品整理』です。

遺品整理を始めやすいタイミングは、故人の葬式や法要が終わった後などが一般的とされています。

しかし、場合によっては遺品整理を急ぎ終えなければいけないケースがあります

まずはどんな場面で遺品整理を急ぐ必要があるのか、それぞれのケースを詳しくご紹介していきます。


1.親族が集まる日に合わせて終わらせたい



亡くなった故人の遺品はすべて相続財産となりますので、遺品の取り扱いには相続人の同意が必要となります。

そのため、お葬式や法要など親族一同が集まる場面では、相続人間での話し合いがしやすいとされています。

遺品の形見分けにおいても、みんなが集まるこの機会に行うことにより、代表者の負担が少しでも軽減されることでしょう。


このタイミングで遺品整理を行う場合、お葬式や法要の連絡時に遺品の取り扱いや残しておいて欲しい品を聞いておくとよりスムーズです。

各人が残しておいて欲しい遺品をリストアップしておき、業者へ伝えるとより安心して作業を依頼できるかと思います。

ただし、注意点として相続放棄を考えている場合は、絶対に遺品整理を行ってはいけません。

故人に関するものは相続人に権利と義務が生じますので、遺品整理を行うと自動的に相続するものとみなされてしまいます。



遺品整理と相続に関する内容をもっと詳しく知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。

関連記事
【相続放棄と遺品整理】知っておくべきポイントと遺品整理と相続放棄の関係についての注意点を解説

遺品整理は相続人以外が行ってもいいの?|遺品整理作業において相続人以外が担う役割とその重要性について解説



2.ご遺体の発見までに時間がかかった場合



孤独死など室内でお亡くなりになった故人が発見されるまで時間が掛かっていた場合には、早急に迅速な対応が必要です。

なぜかと言いますと、ご遺体の発見が遅れるほど室内の環境が悪化し、異臭が発生して近隣住民などへの影響が出る恐れがあるからです。

また、ご遺族にとってこの事実はかなりショッキングな出来事であり、精神的にも負担が大きくなることが予想されます。


このタイミングで行う遺品整理の場合は、発覚したらすぐに業者へ連絡しましょう

衛生面でのリスク・心理的な影響・迅速な対応、これらの面で考えてもご自身で対処するのはかなり危険です。

どうすればいいのか分からなくなった時には、まず業者に相談してみてくださいね。

なるべく遺品整理と特殊清掃の両方ができる業者に依頼するのがおすすめです。



特殊清掃が必要な遺品整理作業の内容や、業者の選び方についての詳しい詳細は下記の記事をご覧ください。

関連記事
孤独死の特殊清掃ではいくらかかる?|孤独死現場における特殊清掃費用の相場や作業内容について解説

孤独死した故人の遺品整理はどうしたらいい?特殊清掃の流れと孤独死の場合における遺品整理の事例紹介



3.家賃の締め日が迫っているため急ぎたい



故人が賃貸物件に住んでいた場合、契約を解除しない限り家賃が発生し続けるでしょう。

そうなると遺族の負担が大きくなってしまいますので、なるべく早くに整理を済ませて余計な出費を抑えたいところ。


賃貸物件の家賃引き落とし日は、金融機関の都合上毎月26日もしくは27日と決められているところがほとんどです。

賃貸借契約書を確認してみると、正確な支払日(締め日)が記載されていますので、チェックしておきましょう。

しかし、故人の部屋にある荷物が想像以上に多く、契約書が探せない場合があるかもしれません。

その場合には予想される締め日までに遺品整理業者へ依頼するのがおすすめです。


故人の逝去日から家賃の締め日まで期間が短い場合は、素早く動いてくれる業者へと早急に連絡しておきましょう。



故人の死後に必要な手続きの種類や、賃貸物件での遺品整理の内容について詳しく知りたい方は、下記の記事を併せてご覧ください。

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故人の死後に必要な手続きや遺品整理が必要な理由とは?相続や故人の遺品整理との深い関係性についても解説

マンションで行う遺品整理はできるだけ料金を抑えて進めよう!遺品整理(マンション)の費用相場・省コストガイド



4.故人宅が空き家になる可能性がある場合



故人の家を相続した人がそこに住まないもしくは使用しない場合、空き家になってしまいます。

空き家になる可能性があるのならば、遺品整理はなるべく早くに行うべきです。

その理由の一つとしては、誰も住まなくなった空き家は犯罪者や不審者から目を付けられやすいため、防犯面でのリスクが高くなることが挙げられます。

実際、誰もいないからと空き巣に入られ遺品を盗まれたり、不法侵入や不法投棄をされたケースも存在します。


もう一つは物件の維持管理費が大幅にかかってしまうという、コスト面もまた理由の一つとして挙げられます。

人が住まない家は劣化が進みやすく、建物自体が脆くなると倒壊する恐れもあるでしょう。


物件を売却・賃貸化するにしても、遺産としての価値を維持するためには遺品整理が欠かせません

迅速な対応が必要な場合は経験豊富な遺品整理業者へ依頼して、早急に整理を始めていきましょう。



空き家をそのまま放置しておくリスクや、掃除など維持管理の方法については下記の記事にて詳しく解説しております。

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空き家の掃除は早めにした方がいい?!放置すると起こるリスクや掃除の方法を紹介

空き家の掃除を自分でする方法とは|業者へ依頼するべき場面も併せて解説



即日で対応してくれる業者ってあるの?


即日で対応してくれる業者ってあるの?


結論を言うと、急いで遺品整理を終えたい時、即日対応してくれる業者はいくつも存在します

業者によって異なりますが、スケジュール次第で即日対応が可能となる場合があるからです。

通常は見積りと作業は別日に行われることが多いですが、見積りからそのまま作業を行う『見即作業』を依頼することもできます。


また、遠方にお住いでなかなか故人宅へ足を運ぶことが難しい方もいらっしゃるでしょう。

この場合は鍵をポストもしくは郵送にて受け渡し、立会いを不要とすることが可能な業者もいます。



このように急ぎで遺品整理をしたい場合にも、即日で対応してくれる業者はいます。

複数社から相見積もりを取って比較検討ができない状況であれば、HPなどで事前に費用を確認しておくと、よりスムーズに進められるでしょう。



遺品整理の業者に即日作業を依頼するとかかる費用相場


遺品整理の業者に即日作業を依頼するとかかる費用相場


遺品整理業者に依頼するとかかる費用は、お部屋の間取り(家財量)や作業に必要な人数・時間などによって異なります。

また、各業者の料金設定によっても異なる場合がありますが、目安としてはおよそ15~20万円前後となることが多いでしょう。


費用相場は以下の表の通りです。


間取り目安の作業人数目安の作業時間費用相場
1K・1R~1DK2~5名約3~4時間約80,000~250,000円
1LDK~3LDK4~7名約5~6時間約120,000~400,000円
4LDK~8~10名前後約8~20時間約250,000~700,000円

※上記の表はあくまでも目安としてお考えください。


即日対応に加えて1日で作業を終えて欲しい場合、業者によっては追加料金が発生することもあります。

特に家財量が多いお家で1日作業を希望するならば、上記の表よりも料金が上がると予想されます。


ただし、繁忙期以外の時期であれば、追加料金が発生することはほとんどありません。

※夏季・GW・年末年始など

追加料金の有無は業者によって異なりますので、依頼する前に確認しておくことをおすすめいたします。



費用が変動する要因など、業者に依頼するとかかる料金について詳しく知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。

関連記事
実家の片付けを業者に依頼するとかかる費用相場|上手く片付けを進めていく方法もご紹介



料金を抑えながら業者に依頼するコツ


料金を抑えながら業者に依頼するコツ


遺品整理を業者に任せたいときには、なるべく料金を抑えながら依頼したいですよね。

そんな時には以下のコツを実践してみましょう。

①できる限り自分たちで遺品整理作業を進めておく
②スケジュールを業者に合わせて依頼する
③買取サービスを利用して遺品を買い取ってもらう


以下にそれぞれ詳しく解説していきます。


①できる限り自分たちで遺品整理作業を進めておく




まず一つ目に、業者に依頼する前にある程度自分たちで整理を進めておく方法です。

できる範囲だけでも片付けておくことで、業者に依頼する量が減っていくことになります。

そうすると、本来かかる費用よりも片付けた分だけ費用を節約することができるでしょう。


自分や家族が遺品整理に参加できるのであれば、業者に依頼する必要はなくなります。

しかし、家財量が多い場合には短時間で作業を終わらせられない可能性も出てきます。

特に急ぎで遺品整理を終える必要がある場合、すべての作業を限られた時間内に終わらせるのはかなり大変です。


自分たちで遺品整理を進めていくと、故人との思い出を振り返りながら整理が進められるというメリットがあります。

ですが、この方法はある程度期間(時間)の制限がない状況でなければ、あまりおすすめはできません。


時間に制限がある方は、次にご紹介する依頼日程や買取サービスの方法をおすすめいたします。


②スケジュールを業者に合わせて依頼する




二つ目は、遺品整理を行う日程を業者のスケジュールに合わせて決める方法です。

遺品整理の費用は、家財量だけではなく作業人数と作業時間が関連していることがほとんど。

したがって業者のスケジュールに合わせることにより、人数や時間を調整しながら費用を削減することが可能となるのです。


希望する日程が業者の予約が詰まっていた状況の場合、作業人数を大幅に増員することになります。

そうなると追加料金がかかり想定していた予算よりも多くなる可能性があるでしょう。

少しでもコストを抑えたい場合には、業者のスケジュールを確認してから依頼するようにしましょう。


③買取サービスを利用して遺品を買取ってもらう




そして三つ目は、業者の買取サービスを利用して買取り可能な品を買取ってもらう方法です。

一見価値がないように見えても、実は高額な値段で買取ってもらえる可能性があるのです。

貴金属などの有価物だけでなく、製造年が5年以内もしくは状態の良い家電や家具なども買取ってもらえることも。


価値があるものをそのまま不用品として処分してしまうのは、あまりにももったいないですよね。

買取金額は作業代金などから差し引いてもらえることが多いので、依頼するのは買取りが可能な業者を選ぶのがおすすめです。

少しでも費用を抑えて依頼したい方は、買取サービスを利用してみましょう。



遺品の買取についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。

関連記事
意外と知らない人が多い?!遺品整理での買取り方法|遺品整理と買取りの関係性について解説

家財整理を業者に依頼したら買取も可能って本当?|家財整理を始める前に知っておきたい買取のコツをご紹介



遺品整理をしないまま放置していると起こるリスク


遺品整理をしないまま放置していると起こるリスク


故人が孤独死などで亡くなっていた場合は、緊急性が高いためすぐに対処法を考える方がほとんどです。

しかし、それ以外の場合には「まだ先でいいや」と遺品整理を先延ばしにしてしまう方もいらっしゃるでしょう。

基本的には家族や親族の気持ちの整理がついたタイミングで行うことがベストですが、遺品整理をすぐにせずに放置しているといくつかのリスクが生じてしまいます


遺品整理を放置してしていると起こるリスクは、下記のようなものです。

・家賃や光熱費などを払い続けなければならない
・不法侵入や放火をされる危険がある
・特定空き家に指定される恐れがある


それぞれについて詳しく見ていきましょう。


・家賃や光熱費を払い続けなければならない 


もし、故人が賃貸物件に住んでいた場合、賃貸契約などを解約しない限り家賃が発生し続けます

故人が亡くなった時点で契約が切れるわけではないため、契約期間が終了するまで契約が継続されます。

また、故人が生前に家賃を滞納していたり遺族もしくは保証人が支払わなければ、遅延損害金が発生してしまうかもしれません。

長期間の滞納が続けば、大家(オーナー)側から退去を求める訴訟を起こされるなど、トラブルにも発展する可能性があります。


したがって、賃貸物件の場合はなるべく早くに遺品整理を行い、速やかにお部屋を明け渡す準備を進めていきましょう。



・不法侵入や放火をされる可能性がある 


誰も住まない家は空き家となり、犯罪者や不審者から目を付けられやすくなります。

そのため、不法侵入・窃盗・放火など、さまざまな犯罪の被害に遭うリスクが高くなってしまうのです。


また、長期間放置している状態であれば衛生環境や周囲の景観にも悪影響を及ぼすでしょう。

その結果、近隣住民から苦情が来たり、最悪の場合は訴訟問題へと発展するかもしれません。


遺品整理を先延ばしにしていると、こういった問題が起こるということも、しっかり理解しておきましょう。



・特定空き家に指定される恐れがある 


すぐに遺品整理をせずに放置していると、故人の住んでいた家が特定空き家に指定される恐れがあります。

空家等対策特別措置法で定められた4つの条件を満たす状態の家が、特定空き家として指定されます。

①倒壊等著しく保安上危険となる恐れのある状態
②著しく衛生上有害となる恐れのある状態
③適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態
④その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態



もし特定空き家として指定された場合、固定資産税が通常よりも6倍になり、年間で支払う額が大幅に増加することになります。

そうなると経済的な負担が大きく掛かってしまうでしょう。

このようなリスクを回避するためにも、遺品整理はなるべく早くに行っておくことが望ましいです。



空き家の片付けについての詳細は下記の記事にて解説しておりますので、併せてご覧くださいませ。

関連記事
空き家の掃除は早めにした方がいい?!放置すると起こるリスクや掃除の方法を紹介



遺品整理を急ぐならまずは業者へ連絡しましょう!


遺品整理を急ぐならまずは業者へ連絡しましょう!


本記事では、遺品整理を急ぎたい場合に依頼する業者や、遺品整理をせずに放置しておくリスクなどについてご紹介しました。


急いで遺品整理を終わらせたい、どうすればいいのか迷っている、そんなときには遺品整理業者へ相談してみましょう

即日対応が可能な業者もありますので、まずは気になる業者へと連絡してみてください。

遺品の量により断定はできませんが、実績が豊富な業者であれば数時間~1日で作業を完了することが可能です。


業者へ依頼する際には現地で無料見積りを取ってもらい、要望があればもれなく伝えておきましょう。

また、分からないことがあれば業者へと遠慮なく質問してみてくださいね。



本記事の内容がみなさんのお役に立てれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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