2024年7月13日(土曜日)

引っ越し前の費用を安くする方法|家財整理の手順や業者のサービス内容・引っ越しまでに知るべきことをご紹介

引っ越し前の費用を安くする方法|家財整理の手順や業者のサービス内容・引っ越しまでに知るべきことをご紹介


引っ越しを始める前には必ず家財整理を行いますよね。

単身か家族かの違いによって、家財整理サービスを利用するのかを迷われると思います。

そこで本記事では、引っ越し前の家財整理の進め方や、業者のサービス内容・費用相場についてをご紹介していきます。



引っ越しの費用を安くするには


引っ越しの費用を安くするには


引っ越しを始めるときは費用面が気になるところですが、費用を抑える方法があるのをご存じでしょうか?

繁忙期などの時期や引っ越し先までの距離、そして家財量によって料金は変動するものです。

業者によって設定料金は異なりますが、単身者の場合の引っ越し費用はおよそ5万円~8万円程度だと言われています。

これが家族で引っ越しする場合、10万円~30万円程度だとお考えください。



これからの生活を始めるにあたって、可能ならば少しでも費用を抑えたいところですよね。

引っ越しの費用を抑える方法は、下記の通りです。

繁忙期以外の期間に引っ越しする
平日に依頼する
午後便やフリー便を利用する
相見積もりを取る
依頼する家財量をなるべく減らしておく
可能なものは買取ってもらう
大型家具や家電のみの配送サービスを利用する


引っ越し業者へ依頼する際、期間や時間帯によって値段が変わることをご存じの方は多いと思います。

今回注目していただきたいのは、上記の項目の内最後の3つ。

依頼する家財量をなるべく減らしておく』・『可能なものは買取ってもらう』・『大型家具・家電のみの配送サービスを利用する』という方法です。



引っ越し業者へ依頼する前に、あらかじめ自分たちで家財を整理しておくことは、費用を抑えるためにも有効です。

買取りや大型家具・家電の配送サービスなども併せて利用しておくと、時間と費用をより効率的に活用できるでしょう。


それでは、おすすめする家財整理の進め方について、次項でご紹介していきます。



プロがおすすめする家財整理の進め方


プロがおすすめする家財整理の進め方


引っ越しにかかる費用を抑えるためには、なるべく家財の量を減らしておくことが有効だということは、前項でご理解いただけたかと思います。

では、家財整理(片付け)はどのように進めるとより効率的になるのか。

プロがおすすめする、家財整理の進め方についてを下記にご紹介していきます


①スケジュールを立てていく




家財整理を始めていく前に、まずは計画を立てるところから始めていきましょう

スケジュールを立てるために事前の確認が必要な項目は下記の通りです。

・引っ越しの日程はいつなのか
・現状で家にある家財量は大体どれぐらいあるのか
・家財整理には何人協力できるのか
・自治体の不用品回収日はいつなのか

など。


あらかじめ上記の項目を確認しておくことで、家財整理を行うためのスケージュールが組みやすくなります。

中でも家財量の確認は一番重要なポイントです。

家財量が多ければ多いほど、家財整理作業に掛かる時間は増えていくでしょう。

そうなると、現在から引っ越し希望の日程までに何日間ほど作業に充てればよいのか、などがおのずと見えていきます。

また、作業を行う人数も作業時間に大きく関係してきますね。


整理を進めていくと、必要なものと同時に不用品なども出てくるでしょう。

自治体が回収している不用品回収日に合わせて、スケージュールを組んでおくことも大切です。


②必要な道具の準備




家財整理作業を始めていく前に、必要な道具を揃えておくことも重要です。

事前に準備しておいた方がいい道具は、下記の通りです。


・大きめのゴミ袋やダンボール
・手袋やマスク
・清掃用品
・メモ帳やマーカーペン
・貴重品入れ(書類を入れるファイル、細かいものが入れられるケースなど)

・大きめのゴミ袋やダンボールを用意

まずは、大きめのゴミ袋やダンボール箱を用意しましょう。

これらは不要な物を分類し、運び出すために必須です。

小さなものが詰められるように、ダンボールはできれば大小の2種類を用意しておくのがおすすめです。


ゴミ袋は、異なる種類のゴミ(可燃ごみ、不燃ごみ、リサイクル可能なものなど)を分けるために、色分けされたものを用意するとより便利です。

※自治体によって指定の袋がある場合はそちらを利用しましょう。



・手袋とマスクを準備

次に、手袋とマスクを準備します。

長時間の整理作業で手が荒れたり、ほこりや汚れに直接触れることを防ぐために役立ちます。

また、消毒液や清掃用品もあると、作業中に出た小さなゴミや汚れをすぐに処理できて便利です。



・メモ帳やマーカーペンを用意

さらに、メモ帳やマーカーペンも用意しておくと良いでしょう。

どのアイテムをどのように処理するかを記録したりダンボール箱に入っている内容物を記載する際に役立ちます。

特に複数人で作業を行う場合は、引っ越し前後の荷物が一目で分かるようになるのでおすすめです。



・貴重品入れを用意する

貴重品類は適切なサイズのファイルや封筒に入れ、安全に保管するための準備をしておくことが大切です。

(書類を入れるファイル、細かいものが入れられるケースなど)

貴重品の中でも、引っ越し後にすぐ使う可能性があるものとそうでないものに分けておくと、探す手間が省けて数段楽になりますよ。


③仕分け作業(分別)




作業計画と道具の準備が終わったら、次は家財の仕分け作業を行っていきます。

しかし、この作業には思っている以上に時間が掛かることを想定しておきましょう


というのも、家財整理において最も難関なポイントが実は仕分け作業なんです。

まず、仕分け作業では大きく分けて2つのグループに分別していきます。

・残すもの(引っ越し先に持っていくもの)
・処分するものもしくは悩んでいるもの


家財の中には思い出のある品もあるでしょうから、処分を決定するのに悩まれる方が多くいらっしゃいます。

作業を進めていくうちに、どうしても「やっぱり置いておこうかな?」と悩んでしまうものです。

そうしているうちにあっという間に時間が過ぎていってしまうのです…。

なので、最初は必ず残しておくものとそうではないものだけを仕分けしていく、ということを心がけておくのがおすすめですよ。


2つのグループに仕分けしたら、次は悩んでいるものや処分品として分けたものを分別していきましょう。

悩んでいる物の中には誰かにもらったものもあれば、まだ使えそうなものなどがあると思います。

悩んだ時には、チェックリストを作成して利用するのがおすすめです。


作成するチェックリストでおすすめの項目は、下記の通りです。


□ 同じような品を持っていないか
□ 汚れや傷みがかなり目立つ
□ 何年も着用していない(衣類)
□ まだ着られるかどうか(サイズが合っているか)

チェックリストを利用することで、処分の基準が明確になるでしょう。

作成したチェック項目の内、何個以上当てはまれば処分を決定する、などのルールを作っておくのも有効的です。

まだ使えるけど処分するべきかと悩んだときには、買取りサービスやリサイクルショップ・フリマアプリを利用するなど、処分以外の選択肢もあるとやりやすいですよ。



処分品に関しては、各自治体が指定している分別方法に沿って仕分けしてゴミ袋へ入れていきましょう。

(可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみなど)


④家財の梱包




仕分け作業が終わったら、家財の梱包作業へと入っていきます。

※仕分け作業と同時進行でやると時間短縮になりますが、慣れていない方は別々の工程にするのもおすすめです。


梱包作業では事前に準備しておいたダンボールや、マーカーペンなどを使用します。

引っ越しの費用を安くするならば、梱包した荷物の数をなるべく減らしておくと良いでしょう。

また、何を梱包したのかを詰め込み終わったダンボールに記載しておくと、引っ越し後の整理がやりやすくなりますよ。


⑤不用品の処分




仕分け作業の次に重要なポイントは、不用品の処分に関する問題です。

処分する際にはもう一度、
地域のゴミ処理に関するルールを確認しておきましょう


異なる種類のゴミ(可燃ゴミ、不燃ゴミ、粗大ごみ、リサイクル品など)に応じて、適切な処理方法を選ばなければなりません

さらに、指定された日時に決まった場所へと運ぶ必要があります。


ここで一つ注意点として、一度に大量のごみを出すことは難しい、ということを覚えておきましょう。

自治体のゴミ回収は地域の方が利用している物でもあります。

なので、あまりにも大量なゴミを一度に出すことはお勧めできません。

市区町村によってはゴミの回収サービスを行っているところもありますので、直接連絡して事前に確認しておくと良いでしょう。



また、家財整理業者や不用品回収業者に依頼すると、大型家具や家電などまで引き取ってくれます。

そういったサービスを利用するのも一つの手でしょう。


⑥清掃




整理作業中や作業後には清掃を行います。

賃貸物件の場合は特に、引っ越し前の清掃は必須でしょう。

清掃時にはマスクや手袋などを着用しておくと安心です。



時間がない時には業者へ頼むのも方法の一つ


時間がない時には業者へ頼むのも方法の一つ


ここまでは、引っ越し費用を抑える方法や、家財整理の進め方についてご紹介しました。

しかし、自分たちで整理するとなると、思っている以上に時間が掛かってしまうことも…。

引っ越しまでの期間が短かったり、整理を行う人手が足りない時には、業者の手を借りるのも方法の一つです。


家財量によって変動することはありますが、業者に依頼すると1日~最大3日ほどで作業が終わります。

整理作業から引っ越しを自分たちですると、およそ1ヶ月ほどはかかってしまうでしょう。

そう考えると、時間に余裕がない場合には業者に依頼することが、一番の方法とも言えますね。



依頼するとおすすめなのは下記の種類のサービスです。

・引っ越しサービス (新居への引っ越しを委託できる)
・家財整理サービス (家財を仕分けしながら梱包~処分まで依頼できる)
・不用品回収サービス (不用品をまとめて引き取ってくれる)
・大型家具、家電の配送サービス (大きくて運べない家具・家電を配送してくれる)


それぞれの特徴や作業内容を理解して、依頼内容を分けることも可能でしょう。

費用面だけでなく、自分たちの希望に合わせて業者を選ぶことも大切です。


業者の特徴に関しては、気になっている業者のHPなどを確認したり、どんなことができるのかを直接問い合わせてみてくださいね。



家財整理にかかる費用相場


家財整理にかかる費用相場


では、ここでは家財整理にかかる費用相場をご紹介していきます

間取り別に見た費用相場は下記の表の通りです。



間取り目安の作業時間費用
1K・1R1~2時間20,000円~100,000円ほど
1DK1~2時間50,000円~120,000円ほど
1LDK2~3時間70,000円~150,000円ほど
2DK2~4時間100,000円~170,000円ほど
2LDK3~5時間120,000円~200,000円ほど
3DK4~6時間140,000円~250,000円ほど
3LDK5~6時間150,000円~300,000円ほど
4LDK~5~7時間170,000円~600,000円ほど
物屋敷もしくはゴミ屋敷1日~数日要見積り

※上記の表はあくまでも目安としてお考えください。

上記の表でご紹介しているのは、この間取りならばこれぐらいの家財量だろうと想定して作成している料金相場です。

また、家財の仕分けから梱包、不用品の処分までの作業を行うと仮定したものです。

なので、例えば2LDKの間取りであっても、自分たちである程度仕分けしているのであれば、1K分の家財量を依頼することも可能です。


といったように、用途に合わせて上手く業者を使い分けることも、費用を抑えるためのポイントとも言えますね。

自分たちのスタイルに合ったサービスを利用して、引っ越しにかかる費用も時間も効率よく抑えていきましょう。



まとめ:引っ越し費用を抑えるならば家財整理を済ませておこう!


まとめ:引っ越し費用を抑えるならば家財整理を済ませておこう!


本記事では、引っ越し前の家財整理を上手く進めていく方法や、業者のサービスについてをご紹介しました。


【内容まとめ】

・引っ越し費用を抑えるためのポイントをご紹介
・家財整理の進め方をご紹介
・時間や人手が足りない時には業者の手を借りるのも一つ
・家財整理の費用相場をご紹介


引っ越し時に行う家財整理についての情報をお伝えしました。

本記事の内容が、みなさんのお役に立てれば幸いです。


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