2024年6月27日(木曜日)

孤独死の特殊清掃ではいくらかかる?|孤独死現場における特殊清掃費用の相場や作業内容について解説

孤独死の特殊清掃ではいくらかかる?|孤独死現場における特殊清掃費用の相場や作業内容について解説


孤独死の特殊清掃作業には一体いくらぐらいの費用がかかるのか、疑問に思われる方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、孤独死の特殊清掃にかかる費用相場や、特殊清掃の作業内容(流れ)についてをまとめて解説していきます。



孤独死の場合における特殊清掃費用の相場


孤独死の場合における特殊清掃費用の相場


孤独死が起きた後、必ず特殊清掃作業を行う必要があります。

しかし、一体いくらぐらいの費用がかかるのでしょうか?


孤独死の特殊清掃費用は、一般的に8万円~70万円ほどが相場です。

ですが作業内容など状況によっては変動する可能性もありますので、あくまでも目安としてお考え下さい。


ここでは、間取り・作業内容別に特殊清掃にかかる費用の相場をご紹介していきます


○孤独死の特殊清掃にかかる費用相場(間取り別)




間取り別に見た特殊清掃にかかる費用相場は、下記の表の通りです。

間取り目安の費用
1K~1R(約18~23㎡)80,000円~300,000円ほど
1DK~3LDK(約25~40㎡)200,000円~400,000円ほど
4DK~(約70㎡~)300,000円~600,000円ほど
家財量が多いお部屋(ゴミ屋敷など)の特殊清掃要見積り

上記の表を見てみると、お部屋(間取り)の大きさに比例して費用が上がっているのが分かりますね。

しかし、間取り的には狭いようなお部屋であっても、家財量が多い場合は上記の金額よりも料金が高くなる可能性も…。

その理由としては、室内の家財が多ければスタッフを増員する必要があることに関係しています。

また、スタッフへの一次感染のリスクや、消毒・消臭作業の作業時間が増えることなども考えられるでしょう。


逆を言えば広いお部屋でも必要な作業が比較的少量だった場合もまた、料金が変動することもあります。

どのお部屋の広さにしても、正確な費用を知るためには現地で見積りを取ってもらう必要がありますので、あくまでも目安として参考になさってくださいね。


○孤独死の特殊清掃にかかる費用相場(作業内容別)




孤独死における特殊清掃費用を作業内容別に見た費用相場は、下記の表の通りです。


※下記の表には1Kもしくは1Rの広さを基にした料金目安を記載しています。

作業内容費用相場
体液・血液などの清掃作業33,000円~100,000円ほど
浴室での清掃作業
(体液・血液や沈殿した骨・髪などの除去も含む)
49,500円~100,000円ほど
基本の消毒・除菌・消臭作業11,000円~30,000円ほど
汚染品の撤去作業7,700円~ ほど
汚染畳の撤去作業3,300円~9,000円/枚 ほど
臭気除去作業11,000円~50,000円ほど

上記の表を見てみると、孤独死の特殊清掃には清掃作業以外にも消臭など様々な作業が含まれていますね。

しかし、すべての作業が必ずしも必要という訳ではなく、現場の状況によって作業内容がそれぞれ異なってくるのです。



例えば、血液・体液などの汚れが建材にまで染み込んでいた場合、程度や範囲によって清掃だけでなく原状回復工事が必要となる可能性があります。

その場合には、清掃作業+解体工事+消臭作業といったように、必要な作業に合わせて費用が変動してきます。


間取り別の費用相場でもお話していましたが、正確な費用を知るためには業者に現場の状況を直接見てもらい、見積りを取ってもらうことが大切です。

解体工事は必要な許可証を持つ業者でなければ作業ができませんので、依頼する際には良い特殊清掃業者を見極めることも重要ですね。


特殊清掃を依頼するタイミングや業者の選び方について詳しく知りたい方は、下記の記事も参考になさってください。

関連記事:特殊清掃のタイミングと業者選びのコツ!!~特殊清掃業者へ依頼する前に知っておくべきことをまとめて解説~



孤独死ではなぜ費用が変動する可能性があるのか


孤独死ではなぜ費用が変動する可能性があるのか


前項の費用相場をご覧いただいて、孤独死の特殊清掃にかかる費用は変動する可能性があることがお判りいただけたかと思います。

しかし、料金が変動する要因には一体どのようなものがあるのでしょうか?


孤独死現場で特殊清掃にかかる費用が変動する要因は、主に下記の3つです

1.ご遺体発見までの期間が長かった場合
2.清掃が必要なエリアが広かった場合
3.トイレや浴室などの狭い範囲で清掃が必要な場合

それぞれについて下記に詳しく解説していきます。

1.ご遺体発見までの期間が長かった場合



ご遺体発見までの期間が長かった場合、相場よりも特殊清掃の費用が高くなる傾向があります。


孤独死の場合はご遺体発見までの期間が長いことがほとんどです。

そのため、処置が遅れるほどご遺体から漏れ出た体液や血液が建材に染み込み、臭気レベルも高くなります。

結果的に必要な作業が増え、費用も高くなってしまうという訳です。


故人様がお布団の上で亡くなっていた場合、見た目では布団上にのみ体液・血液が付着しているように思えます。

しかし、発見が遅れた状況ではその下のフローリングや畳、さらには建物の躯体にまで染み込んでしまっていることも少なくはありません。

そうなると清掃作業が困難な状況になっていき、清掃~消臭作業だけでなく解体作業も必要となるでしょう。


汚染された家財の取り扱い(汚染物梱包や撤去など)は適切な処置が必要不可欠です。

感染に対する知識や作業のスキルなど、高い専門性が求められます。


このような要素から、ご遺体発見までの期間が長くなることは、費用が高くなる原因となるのです。


2.清掃が必要なエリアが広かった場合



ご遺体が発見されたエリアの広さもまた、相場よりも費用が高くなる要因となります


遺体の腐敗が進むと、徐々に腐敗ガスが発生します。

発生した腐敗ガスからは腐敗臭(死臭)のほかにも、様々な汚染物質が拡散されてあらゆる家財や建材に付着します。

なんの装備(マスクや手袋)もなく不用意に触れてはいけない、と言われているのはそのためです。

もしも亡くなった故人様がご病気を患っていたのならば、さらに感染の危険が高まるでしょう。



しかし、孤独死された方の多くは周囲との関りが希薄な場合が多いです。

病気の有無は容易に確認できないものでしょう。

そのため特殊清掃では感染の危険が高いことを想定して、作業を行うことが通常とされています

したがって、ご遺体が発見されたエリアの壁や床も含め、あらゆる箇所を綺麗に清掃していく必要があるのです。

そしてすべての箇所を清掃するには、広さに合わせた人員や作業時間も多く手配しなければなりません。


このような要素から、汚染されたエリアが広いことは特殊清掃にかかる費用が増加する要因になり得ます。


3.トイレや浴室などの狭い範囲で清掃が必要な場合



広さが費用増加に関係するとお伝えしていましたが、実は狭いエリアもまた相場に比べて費用が高くなる原因となる可能性があるのです。

トイレや浴室のような狭い場所での特殊清掃の場合、状況によっては費用が増加する要因になるかもしれません。


このケースにおいて費用が高くなる原因は、以下の問題に関係しています。

洋室・和室などで行う作業よりも高いレベルの技術力が必要
資材搬入・搬出が制約される


トイレや浴槽で孤独死が発生した場合、最も気を付けなければいけないのは排水管を詰まらせないこと。

腐敗が進んだ遺体からは徐々に溶けるように体液や血液が漏れ出します。

発見されたご遺体は警察が引き取り、DNA鑑定をおこなった後にご家族の元へと引き渡されます。

しかし、浴槽などの底に溜まっていた小さな肉片や骨・髪を取り切れず、残されたままになっていることも多いのです。


残った固形物が誤って排水管に流れてしまったら、詰まりの原因にもなりますし、外部への感染リスクも高くなるでしょう。

マンションなどの賃貸物件の場合、排水管が各フロアごとに繋がっていることがほとんどなので、非常に危険です。


また、清掃が完了して見た目では綺麗に見えていても、小さな隙間から体液が漏れ出していたのならば解体作業を行う必要があります

気付かずにそのまま放置していると、悪臭が除去されずにずっと残ったままに…。


トイレや浴室の清掃から消臭作業、解体作業には高い技術と知識が必要です。

お部屋を元の状態に戻したり、近隣住民への被害を防ぐためには適切な処置を行うためには、経験が豊富だったり評判の良い業者を選ぶことが大切でしょう。


上記のような要素から、狭い範囲(作業が難しい場所)での特殊清掃は、費用が高くなる原因となるのです。



孤独死の特殊清掃作業の内容


孤独死の特殊清掃作業の内容


孤独死などの特殊清掃が必要な現場では、体液や血液などによる汚れや臭いの除去をメインとしています。

これらの汚れ・臭いは通常の清掃では取り切れないため、専門的な知識や技術を持った業者に依頼することが推奨されています。


では、実際に孤独死現場での特殊清掃ではどんな作業を行うのか、下記にご紹介していきます。

※クリーンメイトでご提供している作業内容についてご紹介しています。

~作業までの流れ~




①お見積り

孤独死が発生した後、ご連絡をいただいたご依頼者様と日程調整後、現地にてお見積りを行います。

正確な金額を知るためには現地での現状確認・お見積もりが欠かせません


また、お見積りの際には必要な作業内容に関するご説明や、ご不明点・ご質問にお答えいたします。

お見積もり後には作成した御見積書をご提出させていただき、金額や作業内容をご検討いただきます。



②ご成約

お見積書の内容にご納得いただいた上で、初めてご成約となります。

契約書や同意書をご提示させていただきますので、サインする前であればキャンセルも可能です。

業者の中には法外な金額を請求したり、後から報告されていない作業分の追加請求を行ったり、といった悪質な業者もいます。

見積書の内容と契約書に差異がないかどうかなど、しっかりと見極めることが大切です。


悪質な業者の特徴や、契約書で注意しておくべきことについてを詳しく知りたい方は、下記の記事も参考になさってくださいね。

関連記事
悪徳業者に騙されないで!!特殊清掃のプロを見極める方法とは?|悪徳業者の特徴と特殊清掃のプロが行う作業内容を紹介
遺品整理で契約書はなぜ必要?|遺品整理業者との契約を交わす際に契約書の内容で確認しておくべき重要なポイントを解説


~作業開始からお引渡しまでの流れ~




③作業開始

契約書にサインを頂いた後、決まった作業日にお部屋へとお伺いして作業を開始していきます。


害虫駆除作業

腐敗が進むとウジ虫やハエなどの害虫が発生します。

長期間発見が遅れることが多い孤独死現場では、ほとんどのお部屋で大量発生しているはずです。



除菌作業

作業を始める前にまずはお部屋全体に除菌剤や消毒剤を散布していきます。

この作業を事前に行っておくことで、お部屋の環境を一時的に改善できます。

スタッフへの一次感染・外部への二次感染の予防策として、欠かせない工程でしょう。



汚染物梱包、撤去作業

体液や血液が付着した家財を梱包して、撤去していきます。

汚染された家財をそのまま放置しておくと感染のリスクが高まりますので、慎重に梱包する必要があります。

また、体液が残った状態では悪臭が残ったままになり、近隣への被害も予想されますので早急に対処しておかなければなりません。

特殊清掃専門の業者であれば、必要な装備を装着して素早く対応することが可能です。

ご自身で対処するのはあまりにも危険ですので、業者に依頼することを強くおすすめいたします。



汚染箇所の清掃作業

体液や血液が付着した壁や床など、撤去できない箇所を綺麗に清掃していきます。

通常の汚れとは異なり、市販の洗剤では汚れを落としきることはできません。

なので、業者が使う専門の薬剤を使用して徹底的に清掃していきます。



ご遺品整理作業

孤独死の現場は悲惨な状況であることがほとんどです。

ご家族を亡くしたばかりのご遺族様にとっては、お部屋に入ることも困難な状況で、中には体調を崩される方もいらっしゃいます。

私たち特殊清掃・遺品整理をおこなう業者が存在するのは、ご遺族様に代わって作業をさせていただき、少しでも負担を減らすことが目的です。

ご遺品整理作業では、事前にお伝えいただいた残しておきたい品と処分品を仕分けしていき、整理を進めていきます。



遺品整理作業の内容について詳しく知りたい方は、クリーンメイト遺品整理ページもしくは下記の記事も参考になさってくださいね。

関連記事
『遺品整理と特殊清掃』それぞれの特徴と作業内容は大きく異なる?!遺品整理と特殊清掃の違いについて解説
親が亡くなった後の遺品整理は何から始めればいい?|親の遺品整理でおすすめの進め方や注意するポイントを紹介!



室内清掃作業

腐敗したご遺体からは様々な感染物質が飛散します。

直接目には見えなくても、壁や窓などあらゆるところには汚染物質が必ず付着しています。

お部屋の環境を整えるためにも、臭いを低減させるためにも、汚れを綺麗にふき取る作業は欠かせません。



原状回復工事

体液・血液などによる汚染レベルが高く、フローリングや壁にまで染み込んでしまっている場合、解体工事を行う可能性があります。

クリーンメイトの場合、お部屋の躯体にまで体液が浸透しているならば、まずは床を汚染範囲分だけ解体して清掃・除菌・消臭(薬剤散布や特殊コーテイング塗装など)を行います。



そのまま放置していてもいいんじゃないか?

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、放置すればするほど臭気は強くなり、臭いが消えることはありません

臭気が確認された時にその都度消臭作業を行っても、結局はいたちごっこのようなもの。

また、お部屋をスケルトン状態にして全リフォームをするという手もありますが、費用が高額になります

私たちクリーンメイトでは、必要最低限の範囲だけ解体して消臭することで、ご依頼者様の負担を少しでも軽減できるよう努めております。



消臭作業

臭気物質に合わせた薬剤(除菌剤・消臭剤)を散布し、臭いを低減・除去していきます。

消臭工法は各業者によって異なる場合もありますが、一般的にはオゾン燻蒸器を用いて消臭作業が行われています。

しかし、オゾンは臭気除去に適しているものの、人体への影響が出る可能性は否定できません。


クリーンメイトでは、人やペットに影響のない植物由来の薬剤を使っています

体にもやさしい環境づくりを実現することが可能となります。



臭気確認

作業前・作業後に測定した臭気測定+人の嗅覚を使い、臭気の有無を確認します。

臭気レベルが高く作業後にも臭気が残っていた場合は、もう一度消臭作業を繰り返し行います。

最終的に外気との臭気に差異がないことを確認したのちに、すべての作業が終了いたします。



④お引渡し

作業が終了したら、ご依頼者様へご報告して最終確認を行っていただきます。

このとき、ご依頼者様にはなるべく直接現地にてご確認いただきたいのです。


実際に作業の仕上がりをご覧いただいたり、臭気の確認をしていただくことが一番望ましい形です。

しかし、ご依頼者様が遠方にお住まいのため、なかなか現地へと足を運んで頂く事が難しい場合もございます。

その場合、ご依頼者様からのご希望があれば、お写真にて作業後の様子をお伝えさせていただくこともあります。

最終的にはやはり現地でご確認いただくことが一番ですが、ご依頼者様のご都合・ご事情に合わせて、良い方法でご確認いただきたいと思っております。


ご依頼者様にご確認いただいた後、作業にご納得いただいたところでお引渡しが完了となります。



良い特殊清掃業者を選ぶ方法


良い特殊清掃業者を選ぶ方法


特殊清掃の費用・相場や、作業内容については前項まででお話ししました。

費用や作業の流れについては分かったものの、業者はどうやって選べばいいのでしょうか?

良いサービスを受けるためには、良い業者を選ぶことが重要です。

次に、良い特殊清掃業者の選び方についてをご紹介していきます

①豊富な実績を持っているか



特殊清掃作業は特に専門的な知識と技術が不可欠な業種です。

そのため、豊富な実績を持つ業者ほど信頼性が高いと言えるでしょう


ポイントとしては、実績が豊富な業者は自社のHPなどで過去の作業事例を公開している場合が多いです。

作業を行うために必要な知識や、経験がありプロとして作業に自信があるからこそ、お客様へ公開することができるのだと思います。


また、作業の内容など具体的な事例を見ることで、その業者が自分や家族のニーズに合っているのかどうかを知ることが出来るでしょう。

作業を安心して依頼するためにも、豊富な実績を持っていて信頼できる業者へと依頼することが、業者選びのポイントの一つです。


②業者が作業に必要な許可証を持っているか



特殊清掃において必要な資格・許可を持っているのかどうかは、非常に重要なポイントとなるでしょう。


特に汚染物(感染物質が付着している家財など)は通常の一般ごみでは処分できません

廃棄物の処理には主に以下のような許可が必要です。

廃棄物収集運搬業許可
一般廃棄物収集運搬業許可



また、自社で保有していない場合でも、許可証を持つ他業者へ運搬・処理を依頼している場合には問題ありません。


作業に関しては、特殊清掃士や遺品整理士などの資格を持っているかどうかも、十分な判断基準になるでしょう。

資格を持っているということは、専門的な知識をきちんと理解したうえで作業を行っているということ。


特殊清掃業者を選ぶ際には、上記のような資格・許可を持っているか、またはどのように運搬・処理を行っているのかを確認しておきましょう

これによって特殊清掃を安心して業者に依頼することが可能となります。


③見積書の内容は明確に記載されているか



業者から提示される見積書には、作業内容や料金(金額)が記載されています。

この見積書の内容が明確であればあるほど、その業者がきちんと作業を行える良い業者であると言えるでしょう。

その理由には、料金の内訳が細かいということは、後から追加請求が発生するリスクが低いということも関係しています。


また、どの作業がいくらの金額になっているか、無料サービスの範囲はどこまでなのかなど詳細を確認してみると、その業者がどの部分を大切にしているのかが見えてきます

提示された見積書の内容を把握することで、自分に合った作業を提供してくれる業者であるかを、見極めることができるでしょう。


追加請求などのトラブルを回避しつつ、適切な業者を選ぶ方法として、見積書の内容を確認することは最もおすすめするポイントですね。


④作業前に契約書をきちんと提示する業者なのか



業者選びのポイントの一つには、契約書の有無も良い業者の特徴として挙げられます。


契約書にはその業者が遵守すべき項目についてが記載されており、契約者がその項目に同意したことの証明となる書類です。

また、見積書の内訳と同じく、その業者がどの部分を大事にしているかどうかも把握できるでしょう。



契約書や同意書をきちんと提示しておくことで、依頼者と業者間でのトラブルを防ぐことにも繋がります。

これにより、安全に特殊清掃作業を依頼することができるでしょう。

ただし、記載されている内容に納得してからサインをするようにしてください


不明な点や疑問点があればその都度業者へと説明を求めてみましょう。

丁寧な説明やこまめな連絡を欠かさないことも、優良業者の特徴だと言えますね。


⑤口コミや評判を確認してみる



その業者へ実際に作業を依頼した人の口コミや評判もまた、良い業者を選ぶための判断基準となるでしょう


口コミや評判を確認するには、主に下記のような方法がおすすめです。

・Googleなどの口コミ欄を見てみる
・業者の自社HPサイトを確認してみる
・周りに依頼した経験がある人がいれば聞いてみる
・総合サイト(特殊清掃の窓口・みんなの遺品整理など)を見てみる


口コミや評判を確認することで、その業者の雰囲気や作業に対する姿勢なども感じられます

また、疑問に感じたことや質問があれば、遠慮なく業者へ問い合わせてみましょう。


⑥複数社から相見積もりを取る



良い業者を選ぶためには、複数社から相見積もりを取ることも有効です。

特殊清掃では、状況によって必要な作業が異なるため、費用が変動することもある。

と本記事第一項でもお伝えしていましたが、業者の料金設定によっても費用が変動することがあります。

なので、一社だけでなく少なくとも3社以上の複数社から相見積もりを取ることをお勧めいたします


金額だけでなく、作業内容や追加料金の有無なども含めて確認しておき、比較検討するとより自分の希望に合った業者を探すことができるでしょう。

見積もり時の業者の対応力やコミュニケーション力なども確認してみてくださいね。



まとめ:自分や家族の希望に合った業者を選んで依頼しよう


まとめ:自分や家族の希望に合った業者を選んで依頼しよう

本記事では、特殊清掃にかかる費用相場や、特殊清掃作業の流れ・良い業者の特徴についてご紹介しました。


【内容まとめ】

・特殊清掃にかかる費用相場は1Kで80,000円~300,000円ほど
・現場の状況によって必要な作業が異なるため、費用も変動しやすい
・業者によって料金設定が異なる
・特殊清掃作業の内容や流れをご紹介
・良い特殊清掃業者を選ぶ方法6つをご紹介


特殊清掃は通常の清掃とは異なり、より専門的な技術や知識が必要不可欠です。

消臭作業が必要な状況であれば、業者の中でも高い技術を持つ業者へ依頼することが望ましいでしょう。

費用が変動することが多いサービス種なので、費用の予算や故人の相続遺産から割り当てられるかどうかなど、検討することも重要です。


ですが、何よりみなさま自身が希望するサービスを提供している業者を選ぶことが、何よりも大切です。

ご家族で検討しつつ、良い業者を選ぶためにも、本記事の内容がみなさまの一助になれれば幸いです。

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