
親が亡くなった後や高齢の両親が施設に入居する際、避けて通れないのが実家の片付けです。長年暮らした家には膨大な荷物があり、「どこから手をつけたらいいのか分からない」「業者に頼むべきか自分でやるべきか迷っている」という声をよく耳にします。
結論から言えば、遺品整理や実家の片付けは自分で行うことも十分可能です。
本記事では、自分で遺品整理を行う際のポイントを解説します。
目次
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まずは遺品整理の基本を知りましょう。
遺品整理とは何か
遺品整理とは、亡くなった方が生前使っていた物品や残された財産を整理・処分する作業のことです。
単なる「片付け」や「掃除」とは異なり、故人の人生が詰まった品々を丁寧に扱いながら、必要なものと不要なものを仕分けていきます。
遺品整理の主な内容
●貴重品・重要書類の捜索・・・預金通帳、印鑑、契約書、権利証など
●形見分け・・・故人の思い出の品を家族や親族の間で分け合う
●不用品の処分・・・家具、家電、衣類などの廃棄や売却
●賃貸物件の原状回復・・・退去に向けた清掃等
遺品整理をしなければいけない理由
遺品整理は、なぜしなければいけないのでしょうか?
その理由についてまとめました。
◆相続手続きに必要なため
遺品の中には、預金通帳や印鑑、不動産の権利証、生命保険の証券など、相続に関わる重要な書類が含まれています。
これらを見つけ出さなければ、正確な遺産を把握できず、相続税の申告漏れや遺族間のトラブルにつながる恐れがあります。
◆無駄な費用を払わないため
故人が賃貸住宅に住んでいた場合、整理を先延ばしにすると毎月家賃を払い続けることになります。
数ヶ月放置するだけで数十万円の出費になることも。
持ち家でも固定資産税や光熱費の基本料金がかかるため、早めに整理した方がいいでしょう。
◆心の整理をつけるため
遺品整理は、故人との思い出に向き合い、別れを受け入れるためのプロセスです。
この作業を避け続けることは、心の傷を癒す機会を先延ばしにすることでもあります。
遺品整理効率的に進める方法
遺品整理は計画的に進めることで、無駄な時間や労力を減らすことができます。ここでは、効率的に作業を進めるための具体的な流れを紹介します。
STEP1 スケジュール作成
まずは全体を見渡して、どれくらいの荷物があるのか把握しましょう。部屋数や荷物の量によって、必要な日数が大きく変わります。
目安となる作業日数
●ワンルーム・1K・・・2〜3日
●2DK・2LDK・・・1〜2週間
●3LDK以上の一軒家・・・2週間〜1ヶ月以上
およそのスケジュールを立て、手伝ってくれる人の予定も調整しておきましょう。
仕事や家庭の都合もあるため、毎週末に作業するなど、無理のない計画を立てることが大切です。
STEP2 貴重品・重要書類の捜索
他の作業よりも優先して、貴重品と重要書類を探し出します。
これらは相続手続きに必要なため、最初に確保しておかなければなりません。
優先して探すもの
●現金、通帳、印鑑、キャッシュカード
●不動産の権利証、契約書
●年金手帳、保険証券
●遺言書
探すべき場所
●金庫、引き出し、タンスの奥
●仏壇の中や下
●本棚の本の間
●クローゼットの奥、押し入れの天袋
●寝室のベッド下やマットレスの下
見つけた貴重品は、専用の箱にまとめて管理しましょう。
STEP3 部屋ごとに仕分け
全体を一度に片付けようとせず、部屋ごと、エリアごとに区切って進めます。
効率的な順番
1. 小さな部屋
2. 使用頻度の低い部屋
3. リビング・寝室
4. 思い出の品が多い部屋
各部屋で「残す」「保留」「処分」「売却」の4つに仕分けながら進めましょう。
STEP4 大型家具・家電の処分方法を決める
仕分けが進んだら、大型の不用品をどう処分するか決めます。
処分方法
●自治体の粗大ゴミ回収・・・費用は安いが、予約から回収まで時間がかかる
●リサイクルショップ・・・まだ使える家具や家電は買い取ってもらえるかも
●不用品回収業者・・・費用はかかるが、大量の不用品を一度に処分できる
●知人に譲る・・・欲しい人に譲ることで処分費用を削減できる
※家電リサイクル法の対象品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)は、家電販売店や指定引取場所での処分が必要です。
STEP5 形見分けと保留品の最終判断
仕分けが一通り終わったら、家族や親族で形見分けを行います。
「残す」「保留」に分類したものを並べて、誰が何を引き取るか話し合いましょう。
保留品については、時間をおいて冷静に判断することをおすすめします。「今は捨てられない」と思っても、数週間後には「やっぱり処分しよう」と思えることもあります。
STEP6 清掃と原状回復
すべての荷物を運び出したら、最後に清掃を行います。
清掃のポイント
●掃除機をかけ、床を水拭き
●キッチンや浴室の水回りを念入りに掃除
●窓ガラスや網戸の汚れを落とす
●壁の汚れやキズをチェック
賃貸物件の場合は、原状回復が必要です。大きなキズや汚れがあれば、管理会社や大家さんに相談しましょう。
STEP7 最終確認と退去手続き
忘れ物がないか、各部屋をもう一度チェックしましょう。
最終確認
●クローゼット、押し入れ、天袋の中
●ベランダ、庭、物置
●郵便受け
●電気・ガス・水道のメーターボックス周辺
賃貸物件であれば、管理会社立ち会いのもと退去手続きを行い、鍵を返却します。
遺品整理効率アップのコツ
複数人で作業する
一人で黙々と作業するより、家族や友人と一緒に進める方が効率的です。重い荷物の運搬も楽になり、判断に迷った時に相談できるメリットもあります。
休憩をこまめに取る
体力的にも精神的にも疲れる作業なので、無理は禁物です。1〜2時間ごとに休憩を入れましょう。水分補給も忘れずに。
音楽をかけながら作業
無音での作業は気持ちが沈みがちです。ラジオや音楽を流しながら作業すると、気分転換になり、作業も進めやすくなります。
故人が好きだった音楽をかけ、思い出を偲びながら進めるのもおすすめです。
写真に記録を残す
作業の進捗を写真に残しておくと、後で「あれはどこにあったか」と確認する際に便利です。
デジタル遺品について
現代では、パソコンやスマートフォンに残されたデータも重要な「遺品」です。放置すると個人情報の流出や契約トラブルにつながる恐れがあるため、物理的な遺品と同様に適切な整理が必要です。
デジタル遺品には以下のようなものが含まれます。
●デバイス本体・・・パソコン、スマートフォン、タブレット、USBメモリ、外付けハードディスク
●オンラインアカウント・・・SNS、メール、ネットバンキング、クレジットカード、ショッピングサイト
●サブスクリプション・・・動画配信サービス、音楽配信、オンラインストレージ、月額課金サービス
●デジタルデータ・・・写真、動画、文書ファイル、仮想通貨、電子マネー
業者に依頼するならクリーンメイトにおまかせください

本記事では遺品整理や実家の片付けは自分でできる?効率の良いやり方を紹介という部分に焦点を当てて解説しました。
【内容まとめ】
・遺品整理は自分でできるが計画的に進めることが重要・
・7つのステップで効率的に進める
・仕分けは4つのカテゴリーに分類
・効率アップのコツは複数人での作業と休憩
・デジタル遺品の整理も忘れずに
遺品整理を行う際、まずは故人に対する供養の気持ちを大切にしていただき、家族や親族にとって一番いい方法を取ってもらいたいと思っております。
ですが、遺品整理についてお悩みでしたら、プロである私たち業者にまずはお気軽にご相談くださいませ。
現在悩まれている方にとって本記事の内容がお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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